ドラフトで広島から２位指名を受けている健康・スポーツコースの卒業生の九里亜蓮さん（亜細亜大学４年）が、公民の教員免許取得のために行われていた２週間の教育実習を終え、５日（木）、生徒たちとの最後のホームルームを行いました。

　ホームルームでは「２週間はあっという間でしたが、楽しかったです。ありがとう。」と笑顔いっぱいで生徒たちにお礼を言いました。

　生徒たちを代表して２年の林哲平君（硬式野球部）がクラス全員で寄せ書きをした色紙を手渡し、それを受け取った九里さんは、しばらくじっと眺めていました。

　この教育実習を振り返って九里さんは、「貴重な体験をさせてもらいました。なつかしい寮やグランドも楽しかった。」と久しぶりの高校生活を充実させたようです。

クラス写真

「九里先生のリーダーとしての考えが、クラブのキャプテンを務める僕にはとてもためになりました。」、「中学時代、僕も親に迷惑をかけてきたので、九里先輩の言う『感謝』を忘れずに大学進学をしたいと思います。」と、クラスの生徒や野球部員たちからは、たくさんのことを教えてもらったと感謝の言葉があふれていました。

　本日、岡山市内で入団発表を行った九里さん。いよいよプロ野球選手として始動開始です。岡山から大きなエールをおくります。