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被災地へ思いを寄せ 写真展開催

東日本大震災「佐藤信一写真展」が始まりました。
作業が進められています。

作業が進められています。

 生徒会執行部では大震災発生から3年目を迎える3月11日を前に、被災地へ思いを寄せようと、14日(金)から東日本大震災「佐藤信一写真展」を本校1校舎1階ロビーで開催。多くの生徒や来客者に見てもらおうと企画を進めてきました。
 生徒会執行部では文化祭の収益金を義援金として送るほか、昨年は米を被災地に送るなど自分たちができることは何か考えながら、被災地支援の取り組みを続けてきました。
設置完成。生徒会執行部の生徒たち。

設置完成。生徒会執行部の生徒たち。

 今年は宮城県南三陸町で写真館を営み、震災発生時より南三陸町の写真を撮り続ける佐藤信一氏の写真展を開催することになり、パネル写真を40枚取り寄せました。

 13日放課後、パネルを展示するためにボードを測りながら押しピンを刺していき、写真の左右が揃うかどうかを入念にチェックする作業が進められていました。
14日の朝からさっそく写真に見入っています。

14日の朝からさっそく写真に見入っています。

「東日本大震災を忘れず、復興を少しでも理解するきっかけにしてほしいです。」と生徒会長の田中匡君(進学理大2年)。
 遠く離れた被災地に思いを寄せ、周りの人を大切に思う気持ち、防災意識、未来に向けて何ができるかなど家族で話し合う機会にもなればと思います。どうぞご来場ください。
 写真展は3月1日(土)の午前中まで。
会場 : 岡山理科大学附属高等学校
掲載日 : 2014.2.14