社会福祉法人旭川荘のひらた旭川荘（岡山市北区平田）では２３日（月）、入所者の方々のクリスマス会が開催され、本校吹奏楽部が軽やかな演奏を披露しました。

　サンタの帽子をかぶり、白のブレザーで統一した部員たちは、各自楽器を手に持って入場。たくさんの拍手に迎えられました。まずはクリスマスメドレーから演奏がスタートしました。

サックスの紹介です。

　会場にはなじみのある音楽が響き、手でリズムをとりながら聞き入っている方もいました。
　演奏の途中には特徴のある形や音で色々な楽器が紹介され、優しい音色や迫力のある音に驚きました。
　ペットボトルにビーズや小豆などをいれ、シャカシャカなる手作り楽器がサンタとトナカイが配布。楽器を手にした入所者の方々とご家族も参加してみんなで演奏をし、大盛り上がりになりました。

トナカイが楽器を配ります。

　また「ジングルベル」をみんなで歌おうと大きく歌詞を見ながら合唱。生徒たちの声を中心に大きく響き渡りました。

　アンコールの後には「一日どのくらい練習していますか」、「先生の指導はどうですか」などの質問に「一日３時間ぐらい練習しています」「先生もトランペット出身なので、教え方が上手いです」と丁寧に答え、交流をふかめていました。