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科学の祭典でイベント参加
色が見えるよ!
科学教育イベント「青少年のための科学の祭典」が16日(土)から2日間、ライフパーク倉敷(倉敷市福田)で開催され、岡山理科大附属高校の科学部が参加し、多彩な実験や工作で小学生達との交流を楽しみました。
この科学の祭典は県内の理科教諭を中心に、高校や大学から42のイベントを催し、様々な体験を通して科学の魅力を伝えることを目的に開催されています。
さあ、ブラックウォールをつくろう。
本校からは偏光版(へんこうばん)を使って工作や演示実験を行いました。
時間になると整理券を持った親子連れが次々とブースにやってきました。「ブラックウォール」という通り抜けられる壁を作る工作の始まりです。小学生がテーブルを囲んで座ると、説明を開始。一生懸命に説明を聞いた子どもたちは偏光版を切りながら作業にとりかかり、分からないところは本校の生徒に聞きながら一つ一つの工程をすすめていきました。偏光版を貼り付けた所には不思議な壁ができ、その中をビーズが行ったり来たり。不思議現象です。
偏光版って・・・こんな感じ。
演示コーナーでは、色のない所に偏光版を通して色をみたり、液晶画面の色を確認したり。また物体の影を偏光版を通してみると3Dに見えるなどの実験も行われ、たくさんの親子連れから出る「あれ?」「なんで?」の質問に、本校生徒が一生懸命に解説。実験を紹介していました。
科学の魅力を伝えることの難しさを体験しながら、また他校のイベントに刺激を受けながら生徒たちは貴重な体験を行っていました。
会場 :
ライフパーク倉敷
掲載日 :
2013.11.17