１８歳選挙権の導入を受けて、投票への関心を持ってもらおうと生徒会が提案して、岡山市の選挙管理委員会からお借りした投票箱、記載台を使用して生徒会長、副会長選挙が行われました。

　１６日に体育館で、全校生徒約１１００人が集まり、各候補者の演説を聞き、１８、１９日の定期考査終了後に投票が行われました。今回は定数を超える立候補者はいなかったため、生徒会長１人、副会長２人を選ぶ信任投票になりました。本番さながらに設営された投票所に入った生徒からは「本当の投票所のよう」という声も聞かれました。記入後、「立会人」役の生徒が見守る中、投票箱に一票を投じました。

　立花海都さん（健康・スポーツコース３年）は「実際に選挙に行く前のいい練習になりました」と投票した感想を話し、生徒会会計の青山加奈さん（進学医療コース３年）は「選挙することで自分たちの意見が取り入れられるので、生徒一人一人が生徒会活動に関心を持ち、学校をよくしていこうという気持ちも強くなると思う。選ばれた会長、副会長は学校のために責任をもって取り組んで欲しい」と話しました。