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交通安全講習会

内輪差事故の実演

内輪差事故の実演

交通安全について改めて考えようと、交通安全講習会が11日(金)、校内グラウンドで行われ、内輪差事故や自転車・自動車事故などを再現し、交通事故の怖さと交通安全の大切さを再認識しました。

まず西署の交通安全課の方から自転車の盗難について、盗まれたら速やかに警察に届けること、そしてチェーンタイプの施錠で二重ロックをすることなどの注意がありました。
自転車が子どもにぶつかる瞬間

自転車が子どもにぶつかる瞬間

備前自動車岡山教習所の協力のもと、内輪差事故の再現が行われました。車には運転席から見えない場所「死角」があり、その死角に歩行者がいると仮定してトラックが左折。内輪差が発生したことにより事故になった例があげられました。
また自転車は被害者だけでなく加害者にもなり得ると、自転車に乗った男性が子ども(歩行者)にぶつかる事故も再現され、自転車も歩行者にとっては怖い乗り物だと感じました。
車が自転車と衝突した瞬間

車が自転車と衝突した瞬間

エンジン音がしないハイブリッドカーや電気自動車の普及が増えるとともに、それに伴う車事故も増加。携帯電話や音楽を聴きながらの自転車走行は止めるようとの注意もありました。
最後には車が人形とぶつかる事故実験があり、40キロでぶつかった車の衝撃や衝撃音に生徒たちはびっくり。目の前での事故に怖さを感じたようでした。
加害者になっても被害者になっても事故は悲しい出来事です。交通安全を再確認し、それを家族や友達に広げていきましょうと呼びかけました。
会場 : 岡山理科大学附属高校グラウンド
掲載日 : 2014/04/11