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生命動物3年生 課題研究の発表

生命動物コース3年生が課題研究の発表を行いました。
ポスター掲示

ポスター掲示

 生命動物コースでは、3年生が一年間をかけて取り組んできた課題研究の発表会が27日(月)、50周年記念館で開催され、1・2年生を前に成果を披露しました。

 課題研究は、5つのグループが昨春からそれぞれに取り組んできた内容をポスターやパワーポイントにまとめ、展示や口頭で発表がされました。
画像を動画で発表

画像を動画で発表

 研究内容は、動植物の生態や行動についての内容が中心。「モヤシの発芽に関する研究」でモヤシに着色する実験が行われ、「ハチの生態に関する研究」ではススメバチの有効なトラップ作成を考察。
 また「カエルの生態に関する研究」では食べ物による体色変化を調べたり、「ダンゴムシの交替性転向反応に関する研究」ではダンゴムシがジグザグに曲がる行動を観察。「カナヘビの尾の再生速度と与える餌との関係に関する研究」では自切したシッポが餌によって再生する様子が変わるかを研究するなど、興味深い内容ばかり。
課題研究の発表

課題研究の発表

 一年間かけてきた研究の発表に、「緊張しました。でも興味が深まりよい経験になりました。」と3年生。聴講していた2年生は「3年ではカナヘビ研究を継続したいし、ハチの研究も行っていきたい。」と意欲を見せてました。

「研究をまとめることは難しい。データだけでなく統計処理を行うことも大切。本研究の前に予備研究を行っていたことは非常に良かったです。」と教頭の野間先生は講評されました。興味関心を探求する姿勢を持って、これからも取り組んでほしいと思います。 
会場 : 50周年記念館
掲載日 : 2014.1.27