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電気情報3年 一年間の研究成果発表

2014高校生テクノフォーラムで研究発表
風力発電システムと状態推移装置の展示

風力発電システムと状態推移装置の展示

「2014高校生テクノフォーラム」(岡山県高等学校工業教育協会主催)が18日(土)、岡山県生涯学習センター(岡山市北区伊島町)で開催され、電気情報科3年生が一年間の研究成果を発表しました。
 このフォーラムは、ものづくりを通して生徒の問題解決能力を育成し、学校間の情報交換や活性化を行うことを目的に毎年開催。今年も会場は約400名の観客でいっぱいでした。本校は「風力発電システムの状態推定とその応用」と題し発表や展示を行いました。 
約400人の観客を前に発表します。

約400人の観客を前に発表します。

 研究は風の発生する力によって電気エネルギーを発生させ、より高効率の風力発電システムを実現させる内容で、生徒たちは昨春より太田垣博一先生(電気電子システム工学科)の研究室に通い、高大連携で研究を行ってきました。
 研究発表は5人で行い、パワーポイントを使用して高大連携で取り組んできた過程や風力発電システム、データを取得する方法や分析、成果や課題などを一人ずつ丁寧に説明していきました。
発表を終えた生徒たちと要木先生(左上)

発表を終えた生徒たちと要木先生(左上)

「課題研究を行い、1つの目標に向かって取り組んだチームワークの大切さを知りました。」と発表を終えた薬師寺光君はホッとした様子。
 指導にあたった大学の太田垣先生は「発表を見て、生徒の成長を感じた。」と嬉しそうに話され、電気情報科の要木先生は「一年間、良く継続してきました。今日の発表が積み重ねてきた中で、一番良い発表でした。」と喜びがあふれていました。
 展示と発表を行った電気情報科の3年生は優良賞を受賞。薬師寺君の他に、柏原康佑君、畝岡良輔君、藤井嗣直君、光吉佑斗君、森川聖司君、古谷野魁登君が頑張った成果です。
 これからも探求心を忘れずに、活躍をしてほしいと思います。
会場 : 生涯学習センター(岡山市北区伊島町)
掲載日 : 2014.1.18