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SSHサイエンスワークの校内発表

進学理大コースと中高一貫コースの1年生が発表
 スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の学校設定科目で行っているサイエンスワークの校内発表会が13日(金)、理大ホールで開催され、14のグループが5月から取り組んできた研究の発表を行いました。

 発表を行ったのはSSH対象コースの進学理大コースと中高一貫コースの1年生。大学の先生による出張講義や調べ学習によりテーマを決め、グループを構成。グループごとにテーマへの関心を深めて研究を行ってきました。
発表も原稿を見ずに行っています。

発表も原稿を見ずに行っています。

 このサイエンスワークを通して、科学の効用を知り、どう活用していくかを考えていくと共に、聴く力や調べる力、まとめる力や発表する力を身につけようと取り組んできました。
 発表内容は様々。身近な「きのこ」や「クモ」、「にゃんこ」や「静電気」などから、社会的問題の「地震」や「原発」、「酸性雨」など、また趣味や興味から「ロケット」や「ブラックホール」、「恐竜」や「クジラ」などテーマは多様でした。
 パワーポイントを使用したプレゼンテーションも、各グループで工夫があり、恐竜の鳴き声が「ガオー」と出たり、ブラックホールが動画で映し出されるなど、会場から「わあ」と声が上がるほどでした。

「ゆっくりと話す」「はっきりと話す」など映像と合せた発表も練習に練習を重ねたようで、手元を見ないで発表するグループも多かったです。
 まずは「調べ学習をまとめて発表する。伝える。そして質問も行う。」という大きな発表の流れを体験し、2年で行う課題研究へつながっていくのだと感じたようです。
会場 : 理大ホール
掲載日 : 2013.12.13