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サイエンスチャレンジに挑戦

サイエンスチャレンジ岡山2013に挑戦しました。
筆記競技にチャレンジ中

筆記競技にチャレンジ中

 科学への関心を向上させようと毎年開催される「サイエンスチャレンジ岡山2013」が24日(日)、中国職業能力開発大学校(倉敷市玉島)で開催され、本校からは2チームが参戦。チームワーク良く全力で戦いました。

 この大会は、1チームを6~8人で構成し、出題される問題に複数人で相談や協議しながらチャレンジし、その成果を競うもの。優勝チームは全国大会へ出場します。今回は筆記競技の他、実技競技が3題出され、29チームが挑戦しました。
備長炭カーを作製

備長炭カーを作製

 筆記競技は数学や物理、生物や化学などの複合問題。6人で相談しながら解いていきます。

 実技競技①は、備長炭電池カーを作成して走行タイムを競う競技。電池部分以外の車体を事前に作成・持参し、当日作製した備長炭電池を搭載して完成させます。いかに起電力をあげて、つなぎ方と加工の方法を工夫するかが問われます。
 実技競技②は、フィールドワーク。木の年齢を当てたり、地衣類や原核生物を探すなど、会場周辺に設置された9つの問題にチャレンジしました。
ブリッジの作製

ブリッジの作製

 実技競技③は、A4コピー用紙100枚を使い、のりやテープを使うことなく橋を作りあげるもの。長さと強度を競う「ペーパーブリッジ」を作製します。
 10月頃から本格的に課題に取り組んできた生徒たちは、手際よく作業に取りかかり、分担で制作を進めていきました。完成した橋にも満足そうでしたが、強度に耐えられずあえなくNG。「橋は安定が悪かった。悔しい。」と来年へのリベンジを誓っていました。
 チームワーク良くチャレンジする姿勢はとても清々しく、メキメキとサイエンス力をつけているように感じられました。
会場 : 中国職業能力開発大学校
掲載日 : 2013.11.24