バレーボールの全日本選手権(通称 春高バレー)への出場をかけた岡山県予選の決勝戦が10日(日)、和気町体育館で開催され、就実高校との大接戦を制して、女子バレーボール部は、創部7年にして初の春高バレーへの切符を手にしました。
試合は2セットを先取しながら2セットを取られた最終セットでドラマが始まりました。
12対14で就実高校にマッチポイントを握られ、「もしかして負けるかも」と一瞬、不安がよぎったものの、「勝利」への執念が流れを変え、14対14,15対15,16対16とジュースが続き、その後サービスエースを連続で決め、18対16で勝利を握り取りました。
「勝った瞬間は、記憶にない」というように会場は歓声の渦でわき上がり、選手達は喜びがあふれていました。
「インターハイ16位という実績が全国への自信につながった」と全国舞台での経験が大きく成長させたようで、「春高では、諦めない気持ちを持って更にレベルアップを目指します」と意気込みを語ってくれました。
春高バレーは来年1月5日から、東京の東京体育館で始まります。応援、宜しくお願いします。