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SSH課題研究の中間発表

研究発表

研究発表

 スーパーサイエンスハイスクール(SSH)では、2年生が取り組んでいる課題研究の中間発表会を31日(木)に開催し、半年間、研究を重ねてきた成果を発表しました。

 課題研究は8つの研究テーマで取り組んでおり、口頭で7分、質疑応答が3分の形式で発表がスタート。前半は、「地球と地学系の科学」、「キマダラカメムシの生態調査」、「Jリーグのマーケティング」、「イヌのメタボリックシンドローム(MS)を解明する」の4課題。
パワーポイントを使って分かり易く

パワーポイントを使って分かり易く

 緊張した表情で、地質学や生物、情報の各分野の取り組みを紹介しました。

 また後半では「植物の抗菌作用」、「n! の素因数分解の様々な応用」、「重力だけを使って歩く2足歩行ロボットを作ろう」、「手術器具引き戻し装置の製作」など、植物や数学、医療やロボット分野を発表。
「なぜ研究しようと思ったの?」「前に同じ研究をした人はいたの?」などの質問に丁寧に答えていました。
 8グループが発表を終え、岡山理科大学の野瀬先生から「原稿を見ずに発表したことは良かったです。これからは英語での発表やパワーポイントの発表に動画を取り入れるなどしてレベルアップを。また自然観察をしっかりして課題の発見に取り組んでください」と講評。
 そして「発表の内容を理解してもらうことを第一に発表すること。プレゼンの力が必要です。実用性が高い研究が評価されやすい。独自性・国際性を持って取り組んでください。」とJSTの方から指導がありました。

 12月の研究発表に向けて更に充実していこうと、良い経験となり励みになったようです。
会場 : 岡山理科大学附属高等学校
掲載日 : 2013.10.31