就職の講座

　自分の進路について考えようと２年生対象の進路ガイダンスが２６日（土）、岡山理科大学附属高校で開催され、進学や就職について、また学ぶ分野についての理解を深めました。

　Ⅰ部は国公立大学・私立大学・専門学校の進学と就職についての講演会。「進学したい大学を選ぶには」「企業から求められる人材」など受験生をとりまく現状や「授業を中心にオンとオフを切り替える」など勉強への取組方の話もありました。

エンジン点検

　Ⅱ部は理学や工学・情報などの学問や、公務員、医療、自動車やアニメなど職業や資格を理解する分野の説明を行いました。

「建築は人間の生活の上で最も必要な、衣食住のひとつを担う分野です。」と建築分野は始まり、五重塔の模型で日本建築のレベルの高さを紹介。また自動車ではプリウスを使って自動車点検を体験。エンジンオイルやブレーキ、バッテリーを点検し、自転車の空気入れで自動車のタイヤに空気を入れて驚いていました。

シーズーが登場

　看護やリハビリでは、どのような知識が必要で専門的な講義がどう進んでいくかを説明。医療器具、福祉器具を実際に使って様々な工夫を確認していました。
　またトリマーの講座では、シーズーが登場。犬のカットの注意点を実際にカットをしながら説明し、トリマーに必要な技術を実演。参加の生徒は笑顔を見せながら真剣に話を聞いていました。

　たくさんの興味ある情報の中から自分の進路について真剣に考えて、何かヒントを得たようでした。