学校関係者への報告（右から２番目が田中君）

　本校のフギュアスケート競技の一線で活躍し、今春、卒業した田中刑事君（倉敷芸術科学大学１年）が、ジュニアグランプリシリーズ２連勝の報告に来校。学校関係者に笑顔でファイナルに向けての意気込みを語ってくれました。

　１９歳までが出場できるジュニアグランプリシリーズ。田中君にとってもジュニア最後のシーズンを迎えています。このシリーズは世界７ヶ国で行われる大会の内、２大会へ出場し、順位上位者から６名がグランプリファイナルへの出場を決めることができます。

　田中君は今季、第３戦のスロバキア大会（９月１５日～）と第６戦のチェコ大会（１０月５日～）に出場。スロバキアで初優勝し、チェコ大会でも勢いに乗り４回転ジャンプを成功させ優勝。グランプリファイナルへの出場を決めました。

　久しぶりに母校へ帰ってきた田中君は、金メダル２つを手に優勝報告を行いました。
　チェコ大会で、初めて４回転ジャンプを決めたことには「たまたまです」と謙虚に笑いながらも、グランプリファイナルが福岡ドーム（１２月５日～）で開催されることには「日本でのファイナルなので、応援を力に、精一杯がんばりたい」と力強く応えてくれました。

　一回り大きくなった田中君がグランプリファイナルをどう戦っていくか、楽しみです。応援、宜しくお願いします。