田中君（右）と顧問の隅田先生

　全国高等学校定時制通信制の陸上競技大会が１２日から国立競技場で開催され、田中拓人君（通信制課程３年）が８００ｍで２位に入る快挙を達成しました。

　県大会から調子を上げてきていた田中君は、約８０名が出場する全国大会の予選を２分５秒７１のトップで通過。体調万全で決勝戦に挑みました。

メダルを首にかけた田中君（右）と隅田先生

　決勝戦ではスタート良く、１周目をトップで快走。しかし６００ｍ付近で追い上げてきた選手に抜かれ、そのままラストスパート。２秒の差を縮めることができず２位でゴールしました。タイムは２分４秒６６と好タイム。

「タイムも良く、とても達成感があります。」と嬉しそうに田中君は報告をしてくれました。
　もともとは短距離選手。しかし「中距離の方が向いているのでは」と種目変更。平日も学校で練習を重ね、今回の快挙につながりました。
　通信制課程では初めての嬉しいニュースとあってみんなで田中君の２位入賞を喜びました。