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中学校の先生が工業体験
朱肉入れの文字入れにチャレンジ
中学校の先生方を対象とした工業の体験型研修会が29日(月)に開催され、ものづくりを実体験されています。
工業の専門分野を実際に体験し、本校の工業への理解を深めてもらおうと毎年、7月末に開催され、ジャンルとしては機械系や電気系、情報系の3分野に分かれて、溶接や電気工事、旋盤実習を体験しています。
熱気が伝わってきます。
一字ずつプログラミングして、アルミ材料の朱肉入れに名前を彫る「コンピュータ制御の工作機械」の実習では、文字を斜めにしようか、どんな字体にしようか思案中。斜体にしないほうが「できそう!」と張り切ってました。
またアーク溶接や金属切断などの基本的な実習を体験している中学校の先生は「初めての体験です。」と真剣そのもの。暑い時期にも関わらず熱い実習へチャレンジされていました。
旋盤実習で一輪挿し制作に挑戦
普通旋盤を操作して一輪挿し作りに挑戦しているのは、3年連続の参加の先生。真鍮(しんちゅう)丸棒を丁寧に切断し、角を慎重に削りながら制作に取りかかっていました。
専門分野と違う数学の先生や、専門の技術の先生が参加され、楽しみながら工業への理解を深めている姿はとても熱心です。作品のできあがりを心待ちに研修を行っていました。
会場 :
岡山理科大学附属高等学校
掲載日 :
2013.7.29