にぎやかでかわいらしいお弁当

　健康・スポーツコース２年生では、食育教育の一環で自分でお弁当をつくる「弁当の日」が１８日（火）の昼食時に行われ、にぎやかで個性豊かなお弁当が並びました。

「弁当の日」は、お米や野菜、お肉などの生産者の方々へ感謝を捧げると共に、自分の健康を考え自分を大切にし、周りの人にも気を配ることができるようになろうと、毎年数回、木村先生を中心に行われています。　

からあげ、ちょうだい！

　健康・スポーツコースは運動部に所属し、毎日、専門の競技に汗を流しているため、人一倍健康に気を配っているようで、意外に野菜や煮物がちらほらと見られました。

「料理は好き。よく作ります。」という女子柔道の矢吹さん。彼女のご飯は高菜とじゃことゴマで炒めたもの。たくさんの唐揚げには男子生徒も手を伸ばします。

手の懲ったお弁当がずらり。

　女バレの姫野さんは「おかずにチキンがあったので、チキンライスのチキンはなし」と工夫も話してくれました。おかずをあげたりもらったりと、女子のお弁当はにぎやかでかわいらしいものがいっぱいでした。

　手の懲りようでは負けていなかった男子のお弁当。空腹で食べ始めようとするのを何とか止めて、写真撮影とインタビューを行いました。
「これは昨晩の残り。これは今朝、自分で作った。」「自分の好きなものが多いけど、トマトなどの野菜も入れてきた。」と一品一品嬉しそうに説明をしてくれました。毎日はさすがに作れないと大変さも実感したようでした。
　にぎやかでいつもと違う「弁当の日」。「食」を通してたくさんのことを学んでほしいと思います。